詳しい検査の方法・注意事項・問診等はPDFがダウンロードできますのでそちらをご参照ください。問診等は印刷して使用も可能です。ご予約がある方はぜひご活用ください。
胃バリウム検査(X線)※健診のみ
以下の方は検査出来ません。
・血圧が上180/下110以上または体重が135kg以上
・妊娠中、またはその可能性のある方 (※授乳中の方はお声掛けください)
・術後1年以内の方、心疾患や脳血管疾患の発作があったまたは治療した方
・腸閉塞の既往があるかた
・バリウム製剤(バリウム、発泡剤、下剤)にアレルギーがある方
・大腸ポリープを2ヶ月以内に切除した方
・検査前3日以上排便がない方(最後の排便から72時間以上経過している方)
※バリウムを服用することにより便秘などの排便困難を伴う方がいます。
検査後プルセニドという下剤をお渡ししております。
☆プルセニドの飲み方
①検査後すぐに1錠お飲みください。効果が不十分の場合には、当日夕食後にもう1錠服用ください。
②水分を多めにとるようにしてください
③おなかが張ったり、腹痛が起こりましたら医師へ相談ください。
レントゲン検査(X線)
金属類・プラスチック等は検査前に外してください。(アクセサリー・ボタン・エレキバン・カイロなど)
★妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査出来ません。
マンモグラフィー検査(X線)
金属類・プラスチック等は検査前に外してください。(アクセサリー・ボタン・エレキバン・カイロなど)
★以下の方は検査出来ません。
・妊娠中または妊娠の可能性がある方
・ペースメーカーを入れている方
・豊胸手術をされている方
※授乳中の方は出来ない場合がありますのでお声がけください。
CT検査(X線)
★妊娠中または妊娠の可能性がある方は検査出来ません。
金属類・プラスチック等は検査前に外してください。(アクセサリー・ボタン・エレキバン・カイロなど)
造影CT検査
ヨード造影剤を注射し行うCT検査です。
検査着に着替えて頂き行います。
金属類・プラスチック等は検査前に外してください。(アクセサリー・エレキバン・カイロなど)
検査の4時間前より禁食です。飲水に関しては検査1時間前まで砂糖・ミルクが含まれていないものに限り可能。
★以下の方は検査出来ません。
・妊娠中または妊娠の可能性がある方
・ヨード造影剤にアレルギーのある方
・腎臓疾患がある方
・気管支喘息治療中の方
・その他既往歴がある方はお伝えください。
・ビグアナイド系糖尿病薬(メトグルコ・グリコラン・メデット・メトホルミン・イニシンク・ネルビス)を服用している方は、医師の指示において休薬が必要です。
注意
・安全な造影剤ですが、副作用が起こることがございます。
・造影剤を注射中体が熱く感じることがございます。
・検査後はいつもより多くの水分を摂取してください。
・授乳中の方は、造影剤が母乳中へ移行しますので、注射後48時間は授乳しないでください。
冠動脈CT検査
ヨード造影剤を注射し行うCT検査です。
また検査時間は20分程度ですが、精度の高い検査結果を得るためには心拍数を抑える必要があります。
当日の心拍数が60回/分以上の場合には β遮断薬(内服薬・静脈注射)を使用します。
当院では2時間程前にご来院頂き、心拍数をモニターさせて頂きます。検査着に着替え心拍数が落ち着いた後、検査致します。
検査の4時間前より禁食です。水分については制限ございません。
★以下の方は検査出来ません。
・妊娠中または妊娠の可能性がある方
・ヨード造影剤にアレルギーのある方
・腎臓疾患がある方
・気管支喘息治療中の方
・その他既往歴がある方はお伝えください。
・ビグアナイド系糖尿病薬(メトグルコ・グリコラン・メデット・メトホルミン・イニシンク・ネルビス)を服用している方は、医師の指示において休薬が必要です。
金属類・プラスチック等は検査前に外してください。(アクセサリー・ボタン・エレキバン・カイロなど)
MRI検査
検査室は非常に強い磁場が発生しています。磁石に引き付けられたり、破損の恐れがあるものに関してはあらかじめ取り外し、検査着に着替えていただきます。
★以下に当てはまる方は検査が受けられない可能性がございます。
・心臓の人工ペースメーカー
・人工内耳、人工関節
・体内に金属材料を使用する手術をされた方(ステント・クリップ・コイル)
・入れ墨、アートメーク
・インプラント
・閉所恐怖症がある方
体内の医療金属・インプラントなどは材質によっては検査が可能です。治療された歯科医院・病院にあらかじめ確認をお願いいたします。
造影MRI
造影剤を使用したMRI検査になります。
以下の方は、検査できない場合がございます。
・上記MRI検査の禁忌に当てはまる方
・喘息発作の症状がでている、または発作を予防するために治療中の方
・アレルギー体質の方
・いままでに造影剤を使用して気分がわるくなったり、蕁麻疹が出たことがある方
・授乳中の方
・腎機能低下の方 ※腎機能を調べたことがない方は事前に当院で採血にてお調べします。
★造影剤を使用する検査なので、4時間前より禁食、飲水に関しては検査1時間前まで砂糖・ミルクが含まれていないものに限り可能。
MRCP検査
造影剤を使用したMRI検査になります。
以下の方は、検査ができない場合がございます。
・上記MRI禁忌に当てはまる方
・アレルギー体質の方
・いままでに造影剤を使用して気分がわるくなったり、蕁麻疹が出たことがある方
・妊娠中、授乳中の方
・消化管裂孔またはその疑いがある方
★造影剤を使用する検査なので、4時間前より禁食、飲水に関しては検査2時間前まで砂糖・ミルクが含まれていないものに限り可能。
超音波(エコー)検査
腹部エコー | 検査の7時間前より絶食となります。また、水であれば200ccまで少量ずつ摂取が可能です。 検査の2時間前からは禁飲水となります。上下別の服装で来院してください。(ワンピース不可) |
乳腺・心臓エコー | 上下別の服装での来院をお願いします。(ワンピース不可) 心臓エコーは、手足に電極をつけるため、ストッキングではなく、靴下で来院してください。 |
頸動脈・甲状腺エコー | 首元の検査ですので、胸もとが広く開くもの、または前開きの服装で来院してください。 |
膀胱・前立腺エコー | 検査の1時間前までに500ccの水分を摂ってください。検査前の排尿はできるだけ我慢してください。 検査開始時に、尿の溜まりが不十分な場合、溜まるまでお待ち頂くことがあります。 |
下肢・表在エコー | 検査部位が出しやすい服装で来院してください。 また、ストッキングは避けてください。 |
胃部内視鏡(胃カメラ)検査
検査前 | |
食事について | 午前実施の場合 検査前日の夜9時以降からは絶食でお越しください。 午後実施の場合 朝7時頃までに軽めの食事【トースト1,2枚+水分(コーヒー・紅茶・ミルク可)200ccまで】を済ませ、その後絶食でお越しください。※検査1時間前まで飲水は可能ですが、水かお茶500ccまでの制限をお守りください。 |
検査当日 | |
鎮痛剤、鎮静剤の使用について | 当院では行っておりません。 |
薬剤について | キシロカイン(歯科の抜歯等で使用される麻酔)アレルギーのない方 抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)の服用がある方は、主治医への確認が必要となります。 ※当日の服用があると検査ができない可能性があります。医師の指示に従い休薬してください。 |
組織検査(生検)について | 検査中、医師が組織検査が必要と判断した場合、胃の組織を一部つまんで取り出す生検(組織検査)を行うことがあります。※同意書の記入があります。 また、上記検体は外部の検査会社へ検査を依頼することになるので、約10日後に再診に来ていただくこととなります。 また、組織検査代は別途、保険診療扱いとなります。 料金の目安 3割負担で約4000円 ※検体の数などによって異なります。 |
検査後 | |
組織検査を行わなかった場合 | のどの麻酔が残っていますので、口をすすぐ程度は直後でも可能ですが、飲水は30分後(むせないように注意しながら)、食事は検査終了1時間後(経鼻胃カメラの場合は30分後)でお願いしております。 |
組織検査を行った場合 | 食事は検査終了2時間後から、消化の良いものに限ります。※飲水は上記同様です。 コーヒー・香辛料などの刺激物、喫煙は避けてください。 なお、検査後2日間のアルコール摂取もお控えください。 |
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)検査
検査は午後に行います。検査予約日の2日前までに、事前薬のお受け取りをお願いしております。(保険診療の場合は薬代のお支払いがあります)
なお、検査時の鎮痛剤・鎮静剤等の使用はありません。
注意事項 | |
食事について | 検査前日はお渡しする食事一覧より選んでください。夕食は前日の夜9時までに済ませてください。これ以降~検査終了まで飲水のみ可能です。 |
普段服用されている薬について | 原則として普段服用されている薬は飲まないでください。 ただし、下記の薬については注意が必要となります。 ★抗凝固剤、抗血栓薬服用されている方は主治医の指示のもと、休薬が必要となります。 ★糖尿病薬は、低血糖になる恐れがあるため検査当日は服用しないでください。 ★高血圧薬は、検査当日も内服ください。 |
事前薬と検査説明に関して | 事前薬をお渡ししますので、検査2日前までの診療時間内にお越しください。 健診でご予約がある方は2F受付、外来でご予約がある方は1F受付へお越しください。(外来の方は保険診療となりますので、マイナンバーカードか保険証をご持参ください。) |
組織検査・ポリープの切除に関して | 検査中、医師が組織検査が必要と判断した場合、大腸の組織を一部つまんで取り出す生検(組織検査)を行うことがあります。また、ポリープが見つかった場合はポリープの形状、大きさによっては入院設備のある病院を紹介させていただきますが、当院で可能な範囲であれば当日切除をいたします。※同意書の記入があります。 上記検体は外部の検査会社へ検査を依頼することになるので、約2週間後に再診に来ていただくこととなります。 ★ポリープの切除を行った場合 1週間程度は消化の良い食事の摂取や、便秘の予防、排便時力まないようにするなど、生活上の注意が必要となります。また、1週間は激しい運動、旅行(飛行機への搭乗)、飲酒などは控えてください。 ★健診で検査をする方へ ポリープの切除を行った場合、検査自体が外来の保険診療に切り替わりますので、自費で検査されていた場合はお支払いいただいていた検査分の金額をご返金し、再度外来(1階)でお支払いいいただくご案内となります。健保で検査代の補助がある場合でも同様となります。その場合は受診者様の負担金が無かったとしても、保険診療となりますので検査代として金額が発生いたします。ポリープの切除はせず、観察のみの対応も可能ですので、当院スタッフへご相談ください。 料金の目安 ・組織検査(+検査代) 3割負担で10000~20000円前後 ・ポリープ切除(+検査代) 3割負担で30000~40000円前後 ※ポリープ切除は手術扱いとなります。各種クレジットカードのお取り扱いもしておりますので、よろしければご用意をお願いします。 |
ブレステスト検査
結果のご説明は1週間程度頂いております。
★注意事項
①検査前4週間は、胃薬・抗生物質などは効果判定に影響を与える場合がある為休薬が必要となります。
②検査5時間前から禁食となります。検査1時間前まで飲水は可能です。(水のみに限る)
普段服用している薬がある方はご相談ください。
③検査前の喫煙は控えてください。